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【中学生向け】1学期末テスト用の勉強方法

いよいよ中学・高校の1学期期末試験が近づいてきました!

つい先日新学年がスタートしたばかりのような気がしますが…
1学期はそれぞれ新しい環境に慣れることから始まり、修学旅行や総合体育大会など大きなイベントもあり、あっという間に時間が経ってしまう感じではないでしょうか?

そのため、テスト勉強も十分でないままテスト準備期間に突入してしまった生徒も多いかと思います。期末テストに向けてどのような勉強をするのがよいか、たくさんの生徒を見てきた塾長からのアドバイスです。

結論として…ワークを徹底的に!!!

このページにアクセスしてくれているということは、勉強したい気持ちになっている方なのでしょう!ということで長々と語るのも待ち切れないでしょうから早速、結論!
大事なのは「学校で配られているワークをしっかり活用すること」です。
ワークさえ完璧にしてしまえば学年上位も十分可能です。なにはともあれワークを開いて解答欄を埋めることから始めましょう。

テスト期間に入るまで(テスト1週間前まで)の勉強内容

また、まとめのノートなどを作成する場合はこの期間に作成するようにしてください。まとめノート作成は知識のアウトプット(外に出す)作業になります。この作業をすることで後で復習に役立つノートが作成できるという直接的な利点の他に、頭の整理ができたり気持ちの充足感・達成感に繋がったりとプラスになることがたくさんあります。

ただ、まとめノート作成は思っている以上に時間がかかってしまいます。はっきり言ってしまうとテスト期間の勉強としては効率がよくないです。できるだけゆとりがある間に済ませるようにしましょう。間に合わなかった場合は、まとめノートは無くてもOKです。(なぜならワークがまとめてくれているから!)優先度は低いと思ってください。

テスト期間(テスト1週間前~テスト2日前まで)の勉強内容

テスト範囲が発表され、部活動も休止になります。
もうこの頃になったら『明日頑張る』では間に合わなくなります。『~してから後で勉強する』ではなく、まず『勉強してから』という行動パターンに切り替えていきましょう。

勉強内容としては、この期間は(この期間も…ですが)、難しい内容はやらなくてもOKです。テスト期間前までに間に合わなかったワーク埋めをまず済ませましょう。過去何年も中学校の定期テストの問題を見てきましたが、多くの問題はワークの内容から出題されます。ワークの問題がそのまま出題される場合も多いですし、少しだけ内容を変更して出題される場合もあります。ワークさえしっかりマスターしておけばそれだけで学年上位も十分狙えます。

またワークは多くの教科でテスト後に提出を求められると思います。
学校の先生からするとワークの内容を確認することで生徒の理解具合を把握できますし、また宿題に対する生徒の取り組み具合として通知表の評価に繋げていくことができる大事な材料となります。しっかり準備することでテスト勉強となるだけでなく、内申点の加点にもなります。ワークに取り込むことを最大の課題としてください。

ワーク埋めが完了した人は、より完成度を高めるためにワークの解けなかった問題、理解できなかった問題を重点的に復習していきましょう。もちろん教室に来て先生に質問してくれれば丁寧に解説します。ワークの理解度が高いと先生が判断した場合は、よりレベルをあげた問題も用意します。塾のテスト対策も活用してください!

テスト前日の勉強内容

翌日テストがある教科の内容の復習を行いましょう。
好きな教科だけを勉強していたい気持ちも理解できますが、高校受験時に評価される内申点は教科ごとの優劣はなく、どの教科も均等に評価されます。テスト前日は他の教科を勉強したい気持ちもぐっと抑えて、翌日試験がある教科の勉強だけに集中してください。


繰り返しになってしまいますがワークが最も大切です。ワークの覚え直し解き直しをしていきましょう。テスト前日は1つ1つの内容にじっくり時間をかける必要はありません。ワークに目を通すだけでも構いません。広く浅くでOKですのでテスト範囲全体を復習するようにしてください。

※もしこの段階でまだワークが埋まってなく、慌ててワークを埋めている生徒がいたら…それはもう大いに反省してください。ましてやテストが終わってから、学校へのワーク提出のためにワークを仕上げるなんてことは絶対避けなくてはなりません。テストが終わってからも休養すら取れないことになりますし、何より勉強がテストの点に繋がらない…こんなもったいないことはありません!ただ反省はテストが終わってからです。次の定期テストでは反省を活かし、早く準備を進めること!

余裕があれば、テスト範囲の単元別テスト小テスト配布されたプリントノートを整理しながら振り返っていくようにしましょう。

全般を通してですが、難しい問題にチャレンジする必要はありません!
難しい問題にチャレンジすることはもちろん素晴らしいことですし、勉強していて熱く楽しい時間ですが、残念ながら定期テストの時はその楽しみはひとまず置いておいて…取るべきところを確実に点数を取っていくことを考えましょう。難問に正解して点数を取ることより、点数の取りこぼしを無くすことの方が結果として高順位に繋がります。「加点を狙って頑張る」より「失点を防ぐためにしっかり仕上げる」ように意識し、頭の中を整理していきましょう。

ここまで、テスト期間の勉強法を書きましたが…

そうです、当たり前のことしか書いてないんです。
教科書・ワークを中心に基本的なことをしっかり理解して試験に臨むことが大切です。
その基本を疎かにしていませんか?
雑な勉強、手抜きの解法になってしまっていませんか?
そのことを認めず、言い訳ばかりしていませんか?
使い古されたことばですが、千里の道も一歩からです。
「こんなにしっかり準備したからもう後悔はない」と自信を持って言える状態にしてテストに臨んでください。

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